広い範囲で台風19号の被害を受け復旧活動が急がれる中、各地商工会議所青年部では被災地への支援活動が行われている。ここではその一部を紹介する。
ひたちなか商工会議所青年部(茨城県、ひたちなかYEG)は10月17~18日の2日間、ボランティア活動参加の呼び掛けに賛同した40人のメンバーが災害ボランティアを行った。活動エリアは同市枝川地区で、床下床上浸水した住宅の家財や土砂の片付けを行った。
また、長井商工会議所青年部会(山形県、長井YEG)、白河商工会議所青年部(福島県、白河YEG)、郡山商工会議所青年部(福島県、郡山YEG)は10月20日、それぞれの有志が合同で福島県いわき市の災害ボランティアとして活動。ビニールハウスに流入した泥のかき出しなどを手作業で行った。
相馬商工会議所青年部(福島県、相馬YEG)は、福島県商工会議所青年部連合会、会津若松商工会議所、会津若松市役所、一関商工会議所青年部(岩手県、一関YEG)、白河YEGから提供のあった支援物資の配布情報をSNSなどで配信。物資が不足している住民に活用を呼び掛けた。
なお、日本商工会議所青年部(日本YEG)も緊急物資を届けるとともに同ホームページ(翔生)で支援金募集の案内を行っている。
詳細は、https://yeg.jp/2019/102901.htmlを参照。