「創造性」という言葉を聞いてどのようなイメージを抱くでしょうか。ある国際比較調査によると(※1)、日本では半数の人が「これまでにないものを生み出すこと」と答える一方、米国やドイツでは「異なるものを融合させて新しいものを生み出すこと」が半数近くを占め、「毎日の生活を良くするアイデアを生み出すこと」も4割に上るようです。日本では創造性が「ゼロからイチを生む」非日常的で特別な行為として捉えられやすい一方、欧米ではより生活に根差した実践として理解されているようです。
発想法の古典的書籍である『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング著)は、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」「既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能によって高められる」と言っています。
