島田商工会議所(静岡県)青年部は8月29日、地元高校生の就職を支援するため「みらぷろ模擬面接」を開催した。生徒に社会人としての心構えやコミュニケーションを学んでもらうとともに、青年部会員にも今の若者の価値観や考え方に触れ、人材育成について学んでもらうことが目的。当日は同所など島田市内3カ所を会場に、3校から参加した97人の生徒が就職面接の雰囲気を体験した。
面接では生徒の入室後、アイスブレイクを挟んで面接官役の青年部会員が志望動機や学生時代に力を入れたことなどを質問。面接終了後には生徒へのフィードバックを行い、良かった点や改善点をアドバイスした。また、生徒自身が客観的に面接を振り返ることができるよう、希望者には動画撮影も行った。
参加した生徒からは「緊張して思うように自分のことを伝えられなかったので、これから練習してもっと伝えられるように頑張りたい」「面接官が話をしっかり聞いてくれて質問に答えやすかった」「たくさんのアドバイスをいただけたので本番に向けて改善していきたい」といった声が寄せられた。
同所担当者は「生徒たちは、普段とは異なる環境の中で適度な緊張感を持ちながら、真剣に取り組んでいた。本事業で得た経験や面接官からの助言を本番の面接にも生かしてほしい」と話した。
実際に面接を担当した同青年部会員は「今回の模擬面接を良い経験として生かしてもらい、将来的にはさらに次世代に経験を伝えていってほしい」と述べた。
