徳島県・香川県・愛媛県・高知県の4商工会議所連合会はこのほど、四国4県などと共同でさらなる相互連携の促進を目指す「四国地域広域リージョン連携」を宣言した。四国地域は多種多様な地域資源や特性を有する一方、観光振興やインフラ整備など共通する課題に直面している。これまでも「四国はひとつ」を合言葉に、4県の官民が連携してさまざまな施策に取り組んできたが、これまでの取り組みをより一層深化・強固にし、推進することで地域資源や特性を踏まえた持続可能な四国地域を形成しようと今回の宣言に至った。
今回の宣言により①観光振興②産業振興③交通――の3分野を中心に連携を進める。①では地域のブランディングや交流の拡大について取り組む。②では地域産業の持続的な発展および地域経済の活性化につながる事業を実施する。③では人流・物流の円滑化や地域間の連携強化に向け、交通の利便性向上などについて検討する。
「広域リージョン連携」とは国が打ち出した施策で、都道府県域を超えた広域的な単位の多様な主体により構成される枠組みの下、地域の成長やイノベーションの創出につながる複数のプロジェクトに連携して取り組むもの。宣言を行った広域リージョンに対し、省庁横断的に必要な支援を行う。
