上越商工会議所、糸魚川商工会議所、新井商工会議所(以上新潟県)はこのほど、3商工会議所のある上越・糸魚川・妙高地域の魅力を三つのおむすびで表現する「3色お結び」を発表した。上越の桜と蓮、糸魚川のヒスイ、妙高の雪国やかんずりといった各地域の特徴がちりばめられている。今回お披露目された「3色お結び」は、3地域に店舗を展開する事業所がモデルメニューとして開発したもの。今後、3地域の事業者向けに説明会を開催し、各店舗によるオリジナルの「3色お結び」の開発につなげるとともに、参加店舗を紹介するマップの制作、SNSなどでの情報発信、観光客向けプロモーションなどを実施し、3地域を周遊する仕組みづくりに取り組む。
3商工会議所は広域での観光振興を目的に2022年から連携しており、今回の事業もその取り組みの一環だ。3地域の風土・歴史・文化・人・食材などを「食」を通じて結ぶという意味を込めた「3色お結び」を開発することで、観光客に地域を巡ってもらうきっかけをつくるとともに、地域内消費と地域経済の活性化を目指す。
8月4日に開催したお披露目会では、モデルメニューを試食した参加者から「おいしくて彩りもいい」「テイクアウトもあったらいい」といった意見のほか、味やサイズ、PRのしやすさなどについて好評の声が寄せられた。
上越商工会議所の担当者は「『3色お結び』を単なる期間限定のグルメ企画として終わらせるのではなく、上越・糸魚川・妙高それぞれの地域の魅力を知っていただくきっかけとして、地域の皆さまと一緒に育てていきたい。今後、参加店舗を増やし、それぞれのお店ならではの『3色お結び』が地域内に広がることで、多くの人に3地域を巡ってもらい、食を通じて地域の魅力を感じてもらいたい」と話した。
