日商 Assist Biz

更新

まちの視点 今こそ学び続けるとき

サトーカメラが販売しているのは、カメラ・写真ではなく、それらを通じて想い出をキレイに残すことである

日本の戦後商業の歴史は産業化、チェーンストア化の歴史でもあった。生活者の立場から日々の暮らしを豊かにする使命を掲げ、多くの商業者が“坂の上の雲”を目指して産業化、チェーン展開に取り組んだ。それを当時の学者は「流通革命」と呼んだ。

その中で先行した商人の一部がそれを成し遂げ、一部が敗れていった。長崎屋、寿屋、ニチイ、忠実屋、ダイエーなど、日本の戦後商業という地平には多くの墓標が立っている。しかし、革命はまだ半ばかもしれない。

遅れてきた挑戦者

そうした革命に遅れてきた者もいた。彼らは先行する大手を手本としたが、そこは資本力・企業規模がものをいう世界。多くのローカル中小企業が志半ばで敗れていった。

この記事は無料会員限定の記事です。

無料会員登録をすると続きを読めます。

無料会員の方はログイン

次の記事

経済学者・思想家 ジャック・アタリ

「パンデミックという深刻な危機に直面した今こそ〝他者のために生きる〟という人間の本質に立ち返らねばならない」こう語るのは、ヨーロッパを代表する知性であり、フランスの…

前の記事

1日100食限定の飲食店「佰食屋(ひゃくしょくや)」

1冊のビジネス書が反響を呼んでいる。1日100食限定の飲食店「佰食屋(ひゃくしょくや)」を運営する中村朱美さんによる『売上を、減らそう。』だ。2012年、京都市内に開店した同…

関連記事

「家族の笑顔」をテーマに婦人服、子供服と雑貨を商う「COSUCOJI(コスコジ)」

創業13年目、埼玉・北浦和を拠点に5店舗を展開し、「家族の笑顔」をテーマに婦人服、子供服と雑貨を商う「COSUCOJI(コスコジ)」を営む小杉光司さんを久しぶりに訪ねたのは今年…

川崎市多摩区にある小さな店「ベーグルカンパニー」

本格的なベーグルを食べたのは、初めて訪れたニューヨークでのことだった。たしかスモークサーモンとスライスオニオンがサンドされたものだったが、スーパーマーケットのイート…

家具製造企業「飛騨産業」

律令(りつりょう)の時代から建築・木工技術が高く評価され、時の中央政府から税を免じてまで貢進を義務付けられ、その技術によって都づくりに貢献してきた「飛騨の匠(たくみ)」…