高知県商工会議所連合会と全国健康保険協会(協会けんぽ)高知支部は1月31日、共に連携・協働して各種保険事業に取り組むことで加入者の健康づくりが推進できるよう、「健康づくり推進のための包括的連携に関する協定」を締結した。締結式には同連合会の青木章泰会頭と同協会の濱田龍太郎支部長が出席し、協定書に調印した。協力事項は「加入事業所や加入者に対する効果的な健康づくりに関する情報の発信・実践」「健康診断の受診勧奨や特定保険指導、健康相談、講演会の実施など健康づくり事業の促進」「健康経営の普及および推進」などとなっている。
近年、企業経営の基盤として保険加入者(従業員)の健康が重要な課題とされている。今後は両者協議のもと、「健康経営」に取り組み、加入者の健康づくりの推進を図り、心身ともに健康な状態での業務の遂行ならびに生活の質の向上を目指す。
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