日本商工会議所は9月21日に開催した通常会員総会で第126回の表彰を行った。
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総会では商工会議所に功労のあった役員・議員593人、職員378人を表彰。マル経融資(小規模事業者経営改善資金融資制度)の運用に力を尽くし、業績のあった商工会議所を表彰する「マル経資金関係表彰」では、佐伯(大分県)など18商工会議所が表彰された。また、検定事業表彰では、「検定事業の推進」に業績のあった津島(愛知県)など、「受験者数拡大」に業績のあった高槻(大阪府)など、それぞれ18商工会議所が表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」では、道路・鉄道などの社会資本を活用した事業に取り組んだ氷見(富山県)、大河ドラマ「真田丸」を契機とした地域活性化に取り組んだ上田(長野県)、首都圏学生を対象とした「実践型インターンシップ」による人材確保に取り組んだ塩尻(長野県)、地域資源である木材を切り口とした異業種連携に取り組んだ鹿沼(栃木県)、薬草を活用した商品開発に取り組んだ出雲(島根県)、全国商店街センターとの協働で商店街・市場の活性化を推進した北九州(福岡県)、クラウド会計などのビジネスアプリを活用した中小企業支援に取り組んだ松浦(長崎県)の7会議所が表彰された。
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