手軽に食べられるレシピ誕生
敦賀商工会議所女性会は、「食」研究開発事業の一環として「ファーストフードコンクール」を実施、書類審査を経て10月22日に二次審査会(試食)を行い入賞レシピを決定、発表した。同事業は平成26年から取り組んでいるもので、同年に行われた「敦賀産食材アイデア料理コンクール」に続く第2弾。応募資格は、プロ以外の個人またはグループだ。
今回は、「どこでも手軽に食べられる」「簡単に短時間で調理できる」「持ち帰りが可能」などを条件にレシピを募集、柴田俊子さん作の「ハンバーグ焼ずし」がグランプリに輝いた。これは、細長く焼いたハンバーグを大葉などと酢飯で巻き、みそを塗って焼き上げたもの。準グランプリには特産品のかまぼこを使った「つるかまコッペ」(川端康平さん・遠藤絵梨子さん)、アイデア賞には「これぞほんまのライスバーガー」(田中導栄さん)が選ばれた。
同女性会は今後、第1弾のグランプリ受賞作品なども含めて改良を加え、商品化を検討している。
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