100周年記念の年、活動充実へ
福島商工会議所女性会は4月8、9日の2日間、福島駅東口駅前広場で、まち案内とステージイベントを実施した。同イベントは、平成17年から同女性会が毎年実施している「花と街のふれあいプロジェクト」の一環として行われたもので、今回で13回目。福島民報社と連携して行われた。イベント時には、同所がお食事優待券事業「ランチで食うポン」を実施しており(5月31日まで)、女性会メンバーらは、広場に設置した特設ブースで観光客らに同事業参加店など市内のグルメについて案内したり、名所・花見山散策を紹介したりした。また、ステージイベントとして、フラダンスや大道芸などを実施した。
このプロジェクトでは、同イベントのほか、花の絵手紙の募集(4月30日に締め切り)と、福島駅前の花時計の整備も実施している。花の絵手紙は、毎年1000点近い作品が集まる人気の企画で、入賞者には福島にちなんだ賞品を進呈する。また5月30日~6月29日、福島駅前の百貨店・中合福島店にて全作品を展示公開する。花時計の整備は、年4回程度実施予定。「花のまちふくしま」を印象付けるために設置された巨大な花時計の花を季節ごとに植え替える。4月に春の花を植え、次回は同女性会創立100周年を迎える7月に実施する予定だ。同女性会は、「今年は創立100周年の記念すべき年。連携を密にしながらさらに事業の充実を図っていきたい」と話している。
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