銚子商工会議所(千葉県)は11月14日、「銚子推奨認定品」の発表会を行った。同認定品は、地域資源を活用した独自性や品質の高い産品を同所が認定したもの。認定を通してブランド化を図り、地元の人や観光客の支持・信頼を得ることで銚子市のイメージを向上させ、同市内の産業支援を図る。
認定の期間は3年間。以前より認定を受けていた30品に、新規で認定を受けた11品が加わり、現在の認定品は計41品となった。キンメダイの干物やイワシの角煮、ぬれせんべい、すしなど、地元の特色を生かした商品が認定を受け、発表会で披露された。推奨品には目印として所定のシールを貼ることができ、事業者からは「地元ならではの商品であることをアピールできる」と好評だ。
認定に当たっては、同所の会員であることに加え、一定の基準を満たす必要がある。同市のイメージに合っているかどうか、デザインやネーミングなどの完成度はどうか、食品の品質や味はどうか、工芸品として品質や形態は良いかなどの項目が審査される。
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