日本商工会議所は6月8~14日、川越商工会議所(埼玉県)と協力して、丸広百貨店川越店で開催された「にほんのものづくり」フェアに出展した。同フェアは、「地域の美味しいもの」や「地域に受け継がれる匠の技を生かした商品」の販路開拓・拡大を目的に実施。各地商工会議所を通じ応募があった地域の自慢の食品17品、工芸品など17品を出品した。
燕商工会議所(新潟県)は、地元の金属加工技術の粋を集めたアイス専用スプーン、大和高田商工会議所(奈良県)は、老舗豆問屋の知識を生かしたキャラメルポップコーンを販売。川越商工会議所は、丸広百貨店と共同開発した川越伝統の縞木綿織物「川越唐桟(とうざん)」を使ったワイシャツを出品した。
日商は今後、地方百貨店と商工会議所とのコラボを進めていく考えだ。
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