敦賀商工会議所(福井県)はこのほど、観光体験や消費、まちなかのにぎわいが一体となった「オール敦賀」での誘客・消費拡大に向けた令和4年度推進事業を開始した。2020年から市と共同で運営している北陸新幹線敦賀開業に向けた官民連携の推進事業の一環。これまでに、同新幹線開業に向けたまちづくりシンポジウムや観光の在り方などを検討するワークショップ、新ご当地グルメ「つるがUMAMIグルメ」の開発、グルメや土産品などの認定商品につけられる「敦賀ブランド認定ロゴマーク」の作成、観光誘客を図った体験型コンテンツの造成など、新幹線開業による誘客・稼ぐ力・魅力・関係人口の増加に向けたさまざまな事業に取り組んできた。
今年度は第1弾として、7月に市内事業者のおもてなし意識やスキル向上を目指す研修会を実施。10月には、昨年開発した新ご当地グルメと体験観光素材などの詳細を掲載する「まち歩きクーポン帖(仮称)」を作成するほか、宿泊もセットにした特別プランを提供し、電子クーポンも発行する。また、新幹線開業により直接つながる長野県や埼玉県内での物産展の開催や、市内の各団体が実施するイベントやクチコミ情報などを集約する情報サイトも立ち上げる予定。新幹線開業後の観光誘客、産業振興を目指し、オール敦賀で盛り上げていく。
詳細は、http://www.tsuruga.or.jp/top/seminar_info/R4_workshop_town.htmlを参照。
(画像:敦賀ブランド認定ロゴマーク(右)と新ご当地グルメお披露目会)
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記事提供: 日本商工会議所
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