室蘭商工会議所(北海道)は11月6日の創立100周年を前に、記念のロゴマークを決定した。同所は3~4月に機運醸成や記念事業の周知、同所のイメージ浸透のためロゴマークを公募。全国から届いた168作品の応募の中から選ばれた。
ロゴマークは、漢字の「百」を横向きにして扉に見立てたもの。「さらに輝かしい未来のために、これからも新しい扉を開こう!」という意味が込められており、「扉の向こうには明るい未来が待っている」という願いが表現されている。色合いはモノクロ版とカラー版の2パターンあり、カラー版のベースとなる赤い色は未来へと進むイメージを表している。
ロゴマーク決定のためには1次・2次・最終審査の3段階があった。最終審査は、同所の中田孔幸会頭やネクスト100プロジェクト特別委員会の担当副会頭、委員長、副委員長などにより実施された。今回採用されたロゴマークは、「創立100周年が連想され、商工会議所のキャッチフレーズ(『明日のために』をこれからも)が表現されている」「明日ヘの扉を開き、未来に向けた光が放たれているイメージで、夢や希望が感じられる」と見解が一致し、決定された。
7月26日に開催された「むろらん港まつり協賛室蘭商工会議所創立100周年記念・室蘭民報社納涼花火大会」に合わせて作成したうちわには、ロゴマークのカラー版をデザインした。うちわは2千個作成し、市民に配られた。ロゴマークは11月に開催される記念式典や各種事業のPRなどでも活用していく。
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