「美し国(うましくに)」と称される伊勢。「美し」は「旨い・美味い」ことであり、満足された状態の意味を持つ。心身ともに満たされる場所、そんな神聖な伊勢志摩に、素晴らしいかりんとうを発見した。
10年以上続いているかりんとうブーム。子どもの頃食べたものは黒く太くごつかったが、現在は長くスマートでカラフル。「伊勢志摩かりんとー」も自然な色合いが美しく、知らないうちに手が伸びる。パッと目に留まったのは、鮮やかなグリーンの伊勢茶かりんとー。伊勢で古くから栽培されてきた伊勢茶は、葉肉が厚く、コクのある味わいが特徴。三重県産小麦粉「あやひかり」とおからでペーストし、お茶の香り高く、優しい味わいに仕上げている。
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