横手商工会議所(秋田県)は12月30日、ラジオバラエティードラマ「踊る渋沢栄一」を横手かまくらFMで放送した。また、1月11日には再放送もされた。同ドラマは横手商工会議所70周年を記念して制作したもの。同所が脚本を手掛け、渡部尚男会頭はじめ、副会頭や青年部・女性会の会長も出演した。
ドラマの内容は、新1万円札の肖像が渋沢栄一になった理由と横手商工会議所の70年の軌跡を、懐かしい湾岸沿いにありそうな警察が追うストーリー。かつての人気ドラマ「踊る大捜査線」風の会議室を舞台にしている。渡部会頭や副会頭、青年部・女性会長が本人役を務め就任経緯やこれまでの活動などについて語った。また、高橋雅博専務理事が警察の捜査一課長役を演じ、物語の進行役を担った。
同所担当者は「当所の経歴や事業などにできるだけ親しみを持ってもらえるよう台本や放送内のCM原稿を当所職員が作成した。この特別番組を通じて、当所を身近な存在として感じてもらえればありがたい」と話している。
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