盛岡商工会議所(岩手県)が事務局を務める盛岡芸妓(げいぎ)後援会は5~8月、盛岡芸妓文化の継承に向け「もりおか文化」アカデミーを初めて開講した。同事業は多くの人々に愛され継承されてきた盛岡芸妓文化を次世代へつなぎ、さらなる発展を図ることが目的。これまでも盛岡芸妓を目指す人材を募集してきたが、より参加しやすいよう年齢や居住地の制限などを撤廃し、門戸を広げた。
今回開講した初心者コースの「初等科」は、伝統芸能の美しい所作を「知る」「体験する」「身に付ける」をテーマとしている。5~8月に開催した第1期では4人が受講。週2回程度、日本舞踊や茶道、盛岡芸妓の歴史、マナーなどを学んだ。10月~2027年1月には第2期を開講する。
初等科の修了生は希望に応じて、27年4月から28年3月まで1年間で伝統芸能をより本格的に学ぶ「専科」、28年4月から29年3月までさらに1年かけて盛岡芸妓として〝一本立ち〟を目指す「育成科」に進むことができる。
