老舗の新開発品が登場
藤枝商工会議所 静岡県
藤枝商工会議所は、藤枝市の魅力ある土産品を認定した「藤枝商工会議所推奨品(藤枝おみや)」と、昨年スタートした「お客様に選ばれる開発商品プロジェクト」から誕生した商品を紹介した。藤枝おみやは、同所が平成26年から取り組む事業で、これまでに74品目が認定されている。
今回、その中から駿河湾の桜エビを使用したせんべい「米菓桜えびせんの里」、カフェインやタンニンを含まないお茶「赤ちゃん番茶」、吟醸酒を染み込ませたカステラ「藤枝ほまれ」、創業200年の製茶問屋がつくる「抹茶どらやき」などを出品。また、サッカーのまち藤枝らしいサッカーボール型ボトル入りの吟醸酒「初蹴」、ズワイガニ入りのシューマイ「藤娘」などもブースに並んだ。
お客様に選ばれる開発商品プロジェクトは、同所とマーケティング会社販売促進研究所が手を組み、市内の事業者を対象に消費者調査から商品開発までサポートするプログラム。今年2月に誕生した新商品から鹿肉と猪肉のボロニアソーセージ、しょうゆと砂糖のせんべいをチョコレートでコーティングした「チョコレートおたけせんべい」、フランスの伝統菓子ダミエケーキをクッキーにした「ダミエクッキー」、みたらしのようかんとケーキを合わせた「みたらしパウンド」を紹介した。いずれも老舗の新商品だ。
最新号を紙面で読める!