柳川商工会議所青年部は1月19日、市内で活動する少年野球チームを対象に野球教室を開き、18チーム180人を招待した。
今回講師を務めたのは、元ソフトバンクホークスの柴原洋さんらプロ野球OB5人と、ソフトバンクホークスの現役プレーヤー・長谷川勇也選手と高谷裕亮選手の2人。子どもたちは憧れのプロから技術指導を受け、目を輝かせて熱心に取り組んだ。一方、選手らも笑顔を浮かべながら指導に当たった。
また、野球教室に先立って、柴原さんがアオダモを植樹。木製バットの原料であるアオダモは、バットとして使えるようになるまで60年かかるといわれ、「子どもたちに、道具を大切にする気持ちと野球への関心を持ち続けてほしい」という願いが込められた。
メンバーは、「これからも子どもたちがいろいろなことを学べる機会を提供していきたい」と話している。
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