全国商工会議所女性会連合会(全商女性連=山崎登美子会長)は10月2日、神戸市(兵庫県)で「第46回全国商工会議所女性会連合会神戸大会」を開催。329女性会から約1538人が出席した。
兵庫県で初開催となった本総会。冒頭、あいさつに立った山崎登美子会長は「女性会に求められているのは〝行動〟だ」と強調。女性会は「真の意味で、女性の活躍推進や、結婚・子育てに関する国民意識の醸成を後押しできる団体である」と述べ、会の活動を通じて「〝地域を元気にする〟という使命を果たしていこう」と呼び掛けた。日本商工会議所の三村明夫会頭も「行動する女性会に大いに期待している」と来場者を鼓舞。ネットワーク力のさらなる強化を要請した。
本総会では、「『おもいやり』の心で活動する女性会~女性が輝いて活躍し、子育てに優しい地域の実現を目指して~」と題した「神戸アピール」を全会一致で採択。また、感動・変革に挑戦する女性経営者を表彰する「第13回女性起業家大賞」の授賞式では、最優秀賞と優秀賞を受賞した3人の女性経営者がたたえられた。「全商女性連表彰」授賞式では、組織強化に実績があった19女性会と特別功労者37人、「個として光る」事業に取り組んだ2女性会が、それぞれ表彰された。
最後に、来年10月22~24日に開催予定の全国大会の開催地・石川県の女性会メンバーが登壇。次回参加を呼び掛け、総会は閉幕した。
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