青梅商工会議所(東京都)はこのほど、ペットと一緒に楽しめる店舗を紹介する冊子「わんにゃん おうめお出かけマップ」を初めて作成した。同冊子は、市外から訪れる犬連れの観光客に市内を周遊してもらうための環境づくりが目的。3000部を発行し、市内観光案内所などで無料配布するとともに、特設サイトを開設した。
コロナ禍以降、愛犬と旅行を楽しむ人が増加するなどペット同伴観光(ペットツーリズム)への関心が高まっている。青梅市内でも「おいぬ様」として親しまれる「大口真神」が祭られていることから愛犬の健康を願う犬連れの観光客が多く訪れる武蔵御嶽(みたけ)神社や、犬同伴で利用できる店舗・施設の新規開業などペット同伴の観光客の受け入れ環境の整備が進んでいる。その一方、市全体としてペットツーリズムを観光資源と位置付けた情報を発信していなかったことから今回のマップ作成に至った。
冊子では、飲食や宿泊など五つのカテゴリーから全25店舗を掲載。入店可能な犬のサイズや、提供されているペット向けサービスなどをアイコンで分かりやすく表示している。また、各店舗の紹介欄には2次元コードを配置し、現在地からの経路を簡単に調べることができる。
掲載店からは「マップをきっかけに来店する客が増えた」という声のほか「地元にペット同伴で入れるお店がこんなにあったとは知らなかった」など反響を呼んでいる。今後、同冊子の効果測定を行い、事業の継続について検討していく。
同所担当者は「このマップをきっかけに御岳山のケーブルカーを降りた後もまだまだ楽しめるスポットがあることを多くの愛犬家に知ってもらい、市内を巡っていただきたい」と述べた。
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