厳しい暑さが続く近年の夏。熱中症は、誰にも起こりうる健康トラブルですが、一度経験しても「またなってしまった」というケースも少なくありません。
熱中症は、高温多湿の環境下で体温調節がうまく働かず、体内に熱がこもることで起こる健康障害です。軽症では、目まいや立ちくらみ、体の火照りや筋肉のつり(こむら返り)などが起こります。中等症では頭痛や吐き気、倦怠感や汗の異常が現れ、重症になると意識障害やけいれんを起こすこともあります。
熱中症を繰り返す背景には、暑い環境での作業をはじめ、体質的な体温調節機能の問題、持病や服薬の影響、飲酒習慣などが考えられます。また、運動不足や睡眠不足、疲労の蓄積、朝食を抜くといった生活習慣も大きな要因です。
