往時の会津の文化を伝える会津三十三観音巡り
平安時代以降、観音菩薩が33の姿に身を変えて衆生(しゅじょう)を救うという観音信仰から、日本の各地につくられた三十三観音。会津では江戸時代、会津藩祖・保科(ほしな)正之によって定められました。会津若松地方は、東北地方への入り口にあたる要衝であったことから東北で最も早く仏教文化の花が開きました。『仏都会津』の別名があり、由緒ある寺を巡る数日間の旅は領民の中でも特に農村部の女性に広く受け入れられていきました。 大雲山観音寺は会津三十三観音の第八番札所で、竹屋観音の名で親しまれています。安産に御利益があるとされ、今も参詣者の絶えることがありません。
観光担当者がすすめる!わがまちの「イチ押し」
会津喜多方商工会議所 五十嵐 康洋
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