東日本大震災沿岸部被災地区商工会議所連絡会(沿岸地域15商工会議所、東北六県連で構成)は2月17~22日、東京の銀座三越で実施された特産品販売会「東北支援・東京銀座いきなり市場2015~やっぱ銀座だべ東日本復興支援プロジェクトfrom銀座~」に参加。今回は気仙沼市(宮城県)の物産品販売や観光PRのため、気仙沼商工会議所の会員事業所9企業・団体が出展し、カニやフカヒレの加工製品などを販売した。首都圏内外から多くの来場があり、参加企業も手応えを感じる販売会となった。
いきなり市場2015は、エッセイストの阿川佐和子さんが委員長を務める「やっぱ銀座だべ実行委員会」が主催しているもの。同委員会は、被災地の人や企業が、銀座の人や企業と相互に交流するイベントを東日本大震災沿岸部被災地区商工会議所連絡会の協力のもと企画している。
同所は、「ありがたい支援のお話を大切に生かし、事業所の販路回復などに少しでも役立つことができれば」と話している。
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