北陸信越ブロック代表理事 辻 和宏(輪島YEG・石川県)
今年3月の北陸新幹線金沢開業以来、北陸地方は注目を浴び、盛り上がりを見せています。今年の北陸信越ブロックのスローガンは「絆を力にかえ、YEGの輪を広げよう‼」です。北陸が全国からの注目を集めている今こそ、ブロック内が一致団結し、活動するときです。
10月9日から3日間、石川県の輪島市において「第35回北陸信越ブロック大会輪島大会」を開催します。今年の開催地である輪島には、平成23年に日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」があります。能登の農林水産業や伝統文化、美しい景観など、能登の暮らしそのものが評価されています。「能登はやさしや土までも」という言葉で表される、能登に生きる人々の人情味、そして力強さを実際に肌で感じてもらえるような大会にできればと思います。また、特産品の輪島塗、日本三大朝市の「輪島朝市」、白米千枚田、揚げ浜塩田、能登伝統のキリコなど、バラエティー豊かな分科会も企画しました。
輪島大会の開催地テーマは「輪輝逢愛輪島に集え 輝ける未来のために 逢えたこの日のために 愛するこの地のために」です。
NHKの朝の連続テレビ小説「まれ」の影響もあり、輪島市の知名度は全国区まで上がったのではないかと感じています。勢いのある今だからこそ、来ていただく人へのおもてなしと感謝の気持ちを忘れず、「輪輝逢愛」とした大会を目指します。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
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