松阪商工会議所(三重県)は11月25日、松阪市内で女性会の設立総会を開催した。初代会長には発起人代表の中村久仁子氏が選出され、総会員数は県内最大の119人となった。
会の冒頭では中村氏が発起人代表としてあいさつ。「さまざまな分野で、自分たちにしかできないことを模索していきたい」と抱負を語った。また、同所の谷川憲三会頭も「遅くなったが大きな子が生まれた」と、県内12商工会議所の中で最後の設立となった同女性会について、ユーモアを交えながら期待の弁を述べた。会の最後には、元オリンピック銀メダリストの武田美保氏を講師に招いての「目標達成に対する行動の明確化と思考法」と題した記念講演、懇親会なども行われ、盛会のうちに幕を閉じた。
同女性会は今年度の事業計画として、「組織の強化・拡充」や「研修会・講習会の開催」「親睦事業の開催」などを掲げ、次年度に向けて活動の充実を図っていく。
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