信州中野商工会議所青年部(長野県・信州中野YEG)はこのほど、市の果樹の代表であるシャインマスカットを使って開発したご当地サイダー「シャインマスカッシュ」の取扱店の募集を開始した。サイダーは、食を中心に市の魅力を発信するイベント「信州中野おごっそフェア」でPRできるご当地名物をつくろうと発案。味だけでなく、瓶やラベルなども試行錯誤して完成したサイダーは、「シャインマスカット」と「スカッシュ(果物の絞り汁)」を合わせたネーミングで、ラベルはマスカット色の爽やかなデザインにし、味はすっきりとした甘さと酸味で果実感あふれる炭酸飲料に仕上げた。
昨年10月16、17日に行われた同フェアでは、買い物のノベルティーとして配布。同所はサイダーのさらなる認知度向上を目指し、ソフトドリンクや土産物として販売できる市内企業の取扱店を募集している。2000本限定生産で、1ケース(35本入り)6480円(税込み)で販売中。同所青年部は、「ストレートで飲んでもおいしいが、焼酎などで割って飲むとお酒がさらに進む。店舗に置いてもらい、市の名物土産の仲間入りを目指したい」と話す。
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