廿日市商工会議所(広島県)は10月21日、廿日市市、佐伯商工会、大野町商工会、宮島町商工会と共に「こどもが主役のまち はつかいち宣言」事業実施に関する連携協定を締結した。
同協定では、①地域ぐるみで子ども・子育て世代を応援する機運の醸成②こども、学生、若者の同市への愛着心の醸成③子育て世代が働きやすい職場づくりの促進――の3項目について連携し、「働き続けたい」と若者・子育て世代に選ばれるまちを目指す。今後、協定を締結した5者による連携体制の強化と市内事業者への積極的な働きかけを行い、総合的な子ども・子育て支援対策を推進する。
「こどもが主役のまち はつかいち宣言」は、子どもたちが健やかに育つまちを目指し、地域全体での子ども・子育て世代の見守りと応援、安心感と温もりのある環境整備について、市が2月に宣言したもの。
締結式では5者がこども・子育て世代に対して取り組んでいきたいことを宣言。同所の澁谷憲和会頭は「将来、廿日市で働きたくなるような事業」を挙げた。
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