児島商工会議所(岡山県)はこのほど、倉敷市児島地区のうどん店の情報をまとめた「児島うどんMAP」の英語版を初めて作成した。同事業は児島地区のうどん文化をインバウンドや在住外国人にアピールすることが目的。5000部を作成し、JR児島駅や市内外の観光関連施設で配布しているほか、同所が運営するサイト「こじまさんぽ」にも掲載している。
マップはクラフト紙を使用。クラフト紙に白色を印刷し、その上にカラー印刷を施したものづくりのまち児島らしいこだわりのデザインに仕上げた。市内11店舗を掲載し、各店舗の場所を示す地図とそれぞれの店舗の特徴、看板メニューを紹介している。
児島地区には瀬戸内海対岸の「讃岐うどん」の影響を受けた独自のうどん文化が根付いている。同所はその文化を周知しようと2017年から日本語版を発行しており、今後も「児島うどん」を通して観光や地域の魅力を楽しんでもらえるよう、情報発信していく考えだ。
マップを見た地域住民からは「デザインがよく、ポスターとして掲示している」「持ち帰りたくなる」といった声が寄せられており好評だ。
同所担当者は「『児島うどん』は地域の歴史や食文化と深く結びついた貴重な資源。『児島うどん』をきっかけに児島地区への観光誘客につなげ、地域の魅力を楽しんでもらう導線づくりに引き続き力を入れていきたい。『児島うどん』を通じて地域のにぎわい創出と観光振興にも努め、インバウンドや在住外国人を含めた多くの人に広くPRしていきたい」と話した。
