川内、阿久根、いちき串木野商工会議所の鹿児島県内3商工会議所は1月16日、薩摩川内市商工会、市来商工会と共に「電気のふるさと特産市」を福岡市内の電気ビル本館で開催した。同事業は地域全体の魅力発信と販路拡大、出店事業者のPR、売り上げ・ブランドイメージの向上、電源立地自治体と周辺地域・都市部との交流機会の創出が目的だ。
特産市では17事業者が出店し、地域特産品を販売。1000人超が来場し、商品が完売になる事業者もあるなどにぎわいを見せた。
来場者からは「鹿児島の魅力ある商品を福岡で気軽に購入できてうれしかった」「1日限定の特別感があり、楽しめた」といった声が寄せられた。
事業実施のきっかけは各団体がこれまで物産展や商談会を通じた販路拡大に取り組んできた中で、協賛企業である九州電力株式会社が電源立地自治体との交流機会を求めていたことだ。イベントの会場となった電気ビルでは2024年度に薩摩川内市役所と九州電力株式会社による物産展が開催され、来場者数や売り上げの実績が把握できた経緯もあることから、24年度から川内商工会議所が中心となって九州電力株式会社と協議を重ね、今回の広域的な開催が実現した。
川内商工会議所の担当者は「来場者、出店事業者から好意的な声が多く寄せられた。九州電力の協力により、出店事業所の負担が軽減され、これまで県外での物産展参加にハードルを感じていた中小・小規模事業者にとって参加しやすい機会となった。販路拡大支援の観点からも、今後もこのような取り組みを大切にしていきたい」と話した。
