鹿児島出身の友人から、里帰りのたびにお土産に頂くかるかん。口に入れても、もなかやようかんほど重くないし、もっちりした食感とほのかな甘みがコーヒーや渋茶によく合って、ついついつまんでしまう。「軽いようかん」の意味から、「かるかん」の名が付いたとの説もあり、納得。
1715(正徳5)年の薩摩藩主の献立に、すでに「軽羹(かるかん)」が記載されていたことから、それ以前には製造されていたとみられる。300年以上も食べられている伝統菓子。
霧島市「徳重製菓とらや」のかるかんは、あん入りの「かるかん饅頭(まんじゅう)」や「創作生かるかん」など種類が豊富だが、中でも見た目が華やか、シャレているのが「霧島茶かるかん」。爽やかなグリーンと、ふんわり香るお茶のハーモニーが素晴らしく、上質な日本の和菓子を実感する。原材料は砂糖、白生あんや霧島産粉末抹茶などを使用した茶あん、米粉、山芋など。昨今の抹茶ブームで、海外からの観光客にも大人気。「霧島茶かるかん」が世界に飛び出す日も近いかもしれない。もう一つ、チョコクリームなどを挟んだ「丸十[生]サブレ」もオリジナリティーあふれる「徳重製菓とらや」の名物。かるかんとセットで味わいたい。
Data
社名 : 有限会社徳重製菓とらや(霧や櫻や)(とくしげせいかとらや)(きりやさくらや)
所在地 : 鹿児島県霧島市国分野口西456-1
HP : https://www.kiriyasakuraya.com/
電話 : 0995-46-1117
【霧島商工会議所】

