一関商工会議所(岩手県)は6月22日、中小・小規模事業者向けの伴走コンサルティングを行うフォーバル、スタートアップ企業のNext IWATEと「中小企業支援および地域経済活性化に関する連携協定」を締結した。官民一体となった包括的な支援体制の構築、地域企業の競争力強化と地域経済の活性化が目的。同所が地域連携のハブとなり中小・小規模事業者を産官学金が連携しサポートする地域共創型の支援モデル「一関モデル」を構築する。
同協定では①地域企業の実態把握および経営情報の可視化②可視化された情報に基づく企業支援および人材循環③経営指導員、専門家、学生などの育成④一関モデルの実証および広域共創モデルへの展開⑤産官学金連携の推進――の五つについて連携することが盛り込まれている。
一関市では中小企業の持続的な成長と産業基盤の強化が課題となっており、行政と民間が連携した支援が必要とされている。同所はこれまでも、市などと連携しながら地域に根差した支援体制の構築を推進してきた。今回、協定を締結した2社が持つノウハウを活用し、地域企業の競争力強化と地域経済の活性化をさらに加速させる。
同所の小岩邦弘会頭は「中小企業の経営支援へ、広範囲に展開できる基盤が整った。協定を契機にそれぞれの得意分野を生かし、これまで以上に産官学金が一体となった支援を展開することで、地域企業の持続的発展と地域経済の発展につなげたい」と述べた。
