多くの優しさが集まる
須崎商工会議所女性会は5月29日、熊本地震復興支援「チャリティーバザー」を開催した。同女性会では、少しでも熊本のためになることができればと、同バザーを企画。同所の会報をはじめ、宣伝カーや地元ケーブルテレビなどでも周知を図り、多くの商品が集まった。 当日は、悪天候にもかかわらず予想を超える多くの人が来場。仮設テントでの販売のため、商品を見やすく展示することも難しい状況ではあったが、熊本へ何らかの形で協力したいと強く思う市民でにぎわいを見せた。
バザーは朝8時半~11時と短時間の開催ではあったが、会場内に設置した募金箱のお金も合わせて10万6948円が集まった。支援金は、高知新聞を経由して被災地に贈られる。
同女性会は、「わざわざタクシーで駆けつけてくれた人もおり、市民の震災支援への思いを感じられた。この優しさが被災地の役に立ち、一日も早い復興につながることを祈っている」と話している。
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