福島県商工会議所女性会連合会は7月23・24日、東京・神楽坂の「神楽坂まつり」の会場で、恒例となる「ふくしま市」を開催した。このイベントは、東日本大震災後の復興応援企画として、同まつりの主催者である神楽坂通り商店会から神楽坂毘沙門天境内にブース提供を受け、毎年同連合会が開催している。
今年も「ふるさと福島」の復興加速に向け、福島・郡山・会津若松・いわき・白河・原町・会津喜多方・相馬・須賀川・二本松の県下10商工会議所の女性経営者が厳選した地元の特産品や地酒、工芸品などを販売。多くの来場者が〝ふくしまの美味〟を求めてブースを訪れた。
また、23日のステージイベントでは、来年4~6月に開催される「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」を全国へPRしようと結成された「福が満開 ふくしま隊」がパフォーマンスを披露。まつりを一層盛り上げた。
斎藤可子会長は、「今年も、多くの方たちから励ましの声をいただいた。東京での支援を復興への力に変え、来年のふくしまDCに向けた活動も盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
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