鳥羽商工会議所(三重県)が運営する江戸川乱歩館は5月6日までフォトスポット「探偵の書斎」を公開している。土蔵好きで有名だった江戸川乱歩が書斎として使用していた東京都池袋にある旧江戸川乱歩邸の土蔵を再現したもの。同館奥にあった空きスペースを活用し、訪れた江戸川乱歩ファンに乱歩や乱歩の作品を投影した写真を撮影してもらおうと設置した。SNSでハッシュタグ「#乱歩館」を付けて投稿することでノベルティをもらうことができる。
同市は、江戸川乱歩が青春時代を過ごしたゆかりあるまち。江戸川乱歩館では、同市と江戸川乱歩の関わりや作品の関する展示、乱歩の愛用品の実物や立体フィギュア、人となりを知るパネル展示のほか、まち歩き謎解きゲームや小説に登場するキャラクターを探すミニゲームなどさまざまな企画を実施している。
同所担当者は「江戸川乱歩館内には、見るだけの展示ではなく、お客さんに楽しんでもらえるようさまざまな仕掛けが施してある。今回のフォトスポットも来館したお客さんに楽しかったと思ってもらえる一助になればうれしい」と期待を述べた。
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