全国各地の商工会議所が東京・秋葉原の食のテーマパーク「日本百貨店しょくひんかん」で地域の“自慢の逸品”を紹介する「地域うまいもんマルシェ」。今回は、11月11日から17日まで出店した白河の逸品を紹介する。
白河商工会議所は、城下町白河の歴史や特産品にちなんだ銘菓、地酒などを出品した。白河は、現在放映中のNHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する老中松平定信が藩主として治めたまち。定信が産業振興策として製作を奨励した「白河だるま」や冷害に強いとして栽培を勧めた「そば」は今日、地域の名物となっている。
この藩主の名を冠した「白河銘菓 定信」は「白河だるま最中(もなか)」で知られる老舗和菓子店の新製品だ。クッキー生地でみたらし餅を包んだ焼き菓子で、白河産の餅粉やしょうゆを使用。さっくりしっとりとした食感が新しい。キャラメルあんの白河だるま最中もブースに並んだ。また、穏やかで福々しい顔立ちとされる白河だるまをデザインしたパッケージに市内の菓子店5店の銘菓を詰め合わせた今回限定の商品も販売した。
地酒では、厳冬期に醸造し春・夏と低温貯蔵・熟成した秋限定の酒「純米ひやおろし」や福島県の酒米「福乃香(ふくのか)」を使用したイチゴのような優美な甘い香りの「純米吟醸うすにごり」、日本酒でつくった梅酒を紹介。そのほか、信州・出雲・盛岡に並ぶ日本四大そばに数えられている「白河そば」の細麺と太麺、地元のきのこ園がつくるつくだ煮各種、老舗製あん所がつくるようかんなどもアピールした。
