秋田商工会議所 秋田県
秋田名物の一押しが集合
秋田商工会議所は、名物の比内地鶏を使った炊き込みご飯の素やラーメン、稲庭うどんの「さくらうどん」、甘酒などを出品した。これらは角館で土産品販売やレストラン事業、食品加工、麺製造などを幅広く手掛けるアルクが取り扱う地元産の一押し商品だ。
「比内地鶏の炊き込みご飯の素」は、秋田県産の比内地鶏のだしとゴボウ、ニンジンなどの乾燥野菜がセットになった炊き込みご飯の素。といだ米と一緒に炊くだけで、比内地鶏のうま味が染み込んだ炊き込みご飯が手軽につくれる。
「比内地鶏スープのラーメン」は角館産小麦14%使用。比内地鶏のだしが効いたラーメンだ。「さくらうどん」は桜のようなピンク色の稲庭うどんで、麺に桜の葉を練り込んでいるため桜の風味を感じられる。いずれも同社自慢の製品だ。
甘酒の「あまえっこ」は県産の米とこうじだけでつくられ、自然な甘さ。牛乳などで割って飲んでもおいしい。ちなみに「あまえっこ」とは甘酒を表す秋田の方言だという。
そのほかブースでは、ダイコンを薫製してから米ぬかに漬け込む秋田の代表的な漬物「いぶりがっこ」や、昔風と現代風の2種類のカレールーを合い掛けして食べる名物「神代(じんだい)カレー」なども販売。週末には試食も提供し、来場者の足をとめた。
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