まちの解体新書
まちの解体新書 交通の要衝として発展を続ける市民に根付く先取り精神
「ほどよい田舎のリニア駅を目指したい」と、中津川商工会議所の丸山輝城会頭は語る。中津川は、古くから交通の要衝として栄えてきたまち。東山道...
まちの解体新書 本初の官営製糸工場がある近代産業発祥の地
富岡は富岡製糸場があることからも分かるように養蚕で栄えたまちだ。その富岡製糸場は昨年6月に世界文化遺産に、12月に国宝に指定された。その影響...
まちの解体新書 笑顔が溢れ幸せが増す潜在する魅力を地域で創出
防府商工会議所の喜多村誠会頭は「温暖で住みやすいまちです。防府には歴史的資産が多くあり、観光都市としての魅力があります。一方で、工業都市...
まちの解体新書 神に選ばれし豊穣の地歴史を学んで、名物グルメも味わえる
宇佐の誇る恵まれた自然環境は、地域に日本酒、焼酎、ワイン、小ねぎ、海老、すっぽんなどバラエティーに富む山の幸、海の幸をもたらす。最近は鶏...
まちの解体新書 環日本海時代を先導する 赤れんがと潮風のまち
京都府北部に位置する舞鶴市。日本海側拠点港に選ばれた舞鶴港を有する港湾都市だ。舞鶴の港の歴史は古く、縄文時代までさかのぼるという。江戸時...
まちの解体新書 ウイスキーづくりの理想の地 自然の恵みが生み出す豊かな食
9月29日から放送されているNHK朝の連続ドラマ小説「マッサン」。その舞台となる余市が今、注目を集めている。日本海に面し、JR札幌駅から電車で約1...
まちの解体新書 都心から至近の桃源郷 豊かな自然あふれるまち
周囲を山々に囲まれた盆地にある埼玉県秩父市。市域の大部分が秩父多摩甲斐国立公園や、武甲・西秩父といった埼玉県立の自然公園に指定されており...
まちの解体新書 徳川家康公が築いた軌跡をたどる 薨去四百年祭をにぎわい創出の起爆剤に
平成15年に静岡市と清水市が合併し、17年に政令指定都市となった静岡県静岡市。南アルプスや富士山を望み太平洋に面するこのまちは、山あり海あり...
まちの解体新書 人と人との縁を結ぶ 神話のまち
「昨年は遷宮のメーンイベントともいわれる本殿遷座祭が行われたこともあり、例年は250万人程度のところ、およそ800万人もの方に出雲大社を訪れて...
まちの解体新書 人が集まりみなぎる活気 豊臣秀吉から続くまちづくり
今から約400年前、織田信長から領地を与えられた豊臣秀吉が、近江・小谷城からこの地に城を移し、長浜城を築いたことが長浜市の始まり。築城を機に...
まちの解体新書 歴史の香りがする みちのくの玄関口
白河市は福島県中通りの南部に位置しており、2011年3月に発生した東日本大震災では強烈な揺れ(震度6強)に見舞われた。その際、市の誇る歴史的な...
まちの解体新書 恋の神様が宿る田園都市 人の温かさを感じる自然豊かなまち
筑後平野の中央に位置する筑後市は、温暖な気候と恵まれた水を利用し、古くから農業が盛んな田園都市だ。「福岡県は福岡・北九州・筑豊・筑後の4地...
まちの解体新書 煙が立ち昇る焼き物の里 青い海と緑の山に囲まれた温もりのあるまち
赤レンガの煙突から煙が立ち昇る窯元で、1000年もの歴史と伝統を受け継ぐ備前焼。備前のまちには現在も400人余りの作家たちが窯を構え、作品を生み...
まちの解体新書 まちに残る自由な気風 湊町として栄えた名残を感じる
商人のまち・酒田の始まりは、徳尼公と三十六人衆にあるといわれている。徳尼公は藤原秀衡の妹(後室との説も)で、奥州藤原氏が滅ぶと遺臣の三十...
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