全国各地の商工会議所が東京・秋葉原の食のテーマパーク「日本百貨店しょくひんかん」で地域の“自慢の逸品”を紹介する「地域うまいもんマルシェ」。今回は、10月29日から11月4日まで出店した白河の逸品を紹介する。
白河商工会議所は、お土産におすすめの和洋菓子をはじめ、地酒、そばなど城下町白河の食文化を表す名産品を出品した。
定番土産の「白河の月」は、夜空に丸く輝く月を表現したチーズブッセ。ふんわりした生地の中にフレッシュバタークリームと角切りチーズがたっぷり入った人気商品だ。名物「白河だるま」の名を冠した大粒の栗入りの焼き菓子や、だるまをかたどった「キャラメルだるま最中(もなか)」、老舗のあんこ製造所がつくる「本練羊羹(ようかん)」などもブースに並んだ。
白河だるまは江戸時代の白河藩主松平定信が産業振興策の一つとしてだるまづくりを奨励したのが始まり。眉は鶴、ひげは亀を模様化するなど「鶴亀松竹梅」を取り入れた縁起のよい福福しい顔立ちが特徴だ。
一方、「白河ラーメン」で知られる同地域だが、信州・出雲・盛岡と共に「日本四大そば処」の一つに数えられる「白河そば」も名物。だるま同様、松平定信が栽培を奨励したのがルーツという。市内の製麺所が、保存料や着色料を使わず昔ながらの製法で製造したそば(乾麺)を販売した。また、白河の代表的酒蔵から厳冬期に醸造して瓶に詰め、春・夏と低温貯蔵・熟成した秋限定の酒「純米ひやおろし」などの地酒も紹介。試飲も提供しアピールした。
