高梁市は、岡山県中西部に位置する人口2万5千人弱の城下町です。標高430mの日本一高い場所に立つ備中松山城は、現存する天守の中で唯一の山城で、秋から春にかけての季節には雲海に浮かぶ「天空の城」としても有名です。最近では猫城主「さんじゅーろー」が観光振興に一役買っています。
また、「吹屋ふるさと村」は、江戸末期から明治期に赤色顔料のベンガラやその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちがつくり上げたまちで、2020年に日本遺産に認定されました。この赤いまち並みは、標高550mの深い山中まで足を延ばしても訪れる価値のある景観と雰囲気で迎えてくれます。
備中の小京都とも呼ばれる高梁市は、映画などのロケ地にも頻繁に使用されています。中でも「男はつらいよ」シリーズでは、舞台に二度選ばれ、市民のささやかな自慢の一つとなっています。
