秋田・青森・盛岡(岩手県)・山形・仙台(宮城県)・福島商工会議所や東北の県庁所在地6市などで構成する東北絆まつり実行委員会は5月28、29日の両日、秋田市で東北6市の代表的な夏祭りを集めた「東北絆まつり2022秋田」を開催した。
絆まつりは「東北六魂祭」の後継イベントで、2017年から6市持ち回りで開催中。当日は、新型コロナウイルス感染防止対策を施しながら、約900人の出演者が参加し、東北6まつり(青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)が練り歩く「東北絆まつりパレード」を3年ぶりに開催したほか、東北絆まつりの展示、関連イベント「これが秋田だ!食と芸能大祭典2022」、東北6市6祭りPRブースの設置、インターネットでのライブ配信などを実施した。
28日には、日商の三村明夫会頭、観光・インバウンド専門委員会の篠辺修委員長、酒井公夫共同委員長(静岡・会頭)らが参加し、華やかなパレードを観覧。2日間で約11万人が来場し、復興へ向かう東北の元気な姿を発信した。来年は青森市で開催される。
詳細は、https://tohoku-kizunamatsuri.jp/を参照。
最新号を紙面で読める!