日本の美景
日本の美景 飛騨の冬と人が生み出した白く輝く巨大な氷瀑
標高900mにある飛騨大鍾乳洞は、日本で最も高い場所に位置する観光鍾乳洞です。長い洞窟を探検家気分で楽しめるとあって通年で人気のスポットです...
日本の美景 新たな一年を告げる光が初空に奇岩を照らし出す
北海道の最東端に位置する根室市は、離島を除き、初日の出を日本で最も早く見ることのできる地として知られています。根室半島の中ほど、太平洋に...
日本の美景 瀬戸内の島々を浮き立たせ穏やかに染まる冬の海
松山市北条沖の鹿島から眺める瀬戸内海は、四国有数の夕日の名所。男小鹿島(おこがしま)や、「夫婦岩」と呼ばれる玉理(ぎょくり)・寒戸(かんど)島...
日本の美景 ライトアップされた紅葉が鮮やかに浮かび上がる
好古園は、姫路城西御屋敷跡の発掘調査で確認された西御屋敷、武家屋敷跡などを生かして設計された池泉回遊式庭園です。世界遺産・姫路城を借景と...
日本の美景 暮秋の風に漂いながら大空を彩るバルーンの群
佐賀県・嘉瀬川河川敷では例年、アジアで最大規模の熱気球競技大会・佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催されています。10月下旬〜11月...
日本の美景 朝焼けを浴びて雲海に浮かぶ“天空の城”
越前大野城は、戦国武将・金森長近により大野市の中央に位置する亀山に築かれた城です。築城後はたびたび城主が入れ替わり、幾度も火災に見舞われ...
日本の美景 平和への思いをのせて川面を照らす鎮魂のともしび
広島湾に注ぐ一級河川・元安川は、第二次世界大戦で投下された原爆爆心地のすぐ近くを流れています。当時、重傷を負った多くの被爆者が水を求め、...
日本の美景 エメラルド色の海を渡る白いライフライン
来間(くりま)大橋は平成7年、沖縄県の宮古島と来間島をつなぐ農道として開通した、全長1690mにも及ぶ離島架橋です。車道の下には宮古島から灌漑用...
日本の美景 夏の訪れを告げるかれんな花とにぎやかな蛙鳴(あめい)
霧ケ峰高原の北西部に、日本を代表する高層湿原・八島ケ原湿原が広がっています。ミズゴケをはじめとした200種類以上の植物が約1万2000年かけて堆...
日本の美景 初夏の風に揺れながら水路を飾るハナショウブ
利根川下流域の低湿地帯にある香取市は、水郷として古くから栄えてきました。市内には江戸の風情を残す水路や蔵が点在し、美しいまち並みが見られ...
日本の美景 ほのかに香る桜に彩られた木造五連アーチ橋の造形美
現在の岩国市にある錦川では、かつて洪水によりたびたび橋が流されていました。この対策として延宝元(1673)年、岩国藩第三代藩主・吉川広嘉は頑...
日本の美景 人と地域をつなぎ続け震災にも負けず突き進む
東日本大震災発生時には、数多くの鉄道が影響を受け、長期間の運休を余儀なくされたケースも少なくありませんでした。そんな中、会津鉄道は減便し...
日本の美景 子どもたちの夢とロマンを乗せ轟(ごう)音を響かせて走る蒸気機関車
真岡鐵道は明治45年、日本で初めてのローカル線として運行を開始しました。以後、地域住民の足として活躍を続けています。真岡観光のシンボルとも...
日本の美景 旅路の車窓から雄大な富士を望む
平成25年に世界遺産への登録を果たし、日本のシンボルとして世界中にその名を知られる富士山。なだらかな稜線(りょうせん)を描くこの山は、古くか...
日本の美景 根雪が積もる北の大地 深い冬が白息をつくる
留萌(るもい)本線は、流通拠点・漁港として重要な役割を担う留萌港へ、資材を運ぶために敷かれました。沿線一帯は北海道有数の穀倉地帯。夏は美し...
日本の美景 急勾配のケーブルカーが秋色をまとって山を進む
東京都心からほど近く、一年を通して登山客の絶えない高尾山は、かつては修験道の霊場でもありました。現在は国有林として保護され、四季折々の姿...
日本の美景 信仰と文明が交わる『神話の国』ならではの田園風景
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社までレールを延ばしている一畑電車。北松江線と大社線の2路線を有しています。沿線には多くの寺社が点在し...
日本の美景 紅葉入り交じる黒部峡谷を縫うように走るトロッコ電車
北アルプスの鷲羽岳(わしばだけ)に源流を持つ清流・黒部川。上〜中流域は険しい黒部峡谷が続きます。川岸に絶壁が迫るダイナミックな光景は、黒部...
日本の美景 四万十川を越えて走る観光を支えるデザイン列車
高知県西部を流れる四万十川は、「日本最後の清流」と呼ばれています。多くの魚が生息し、古くから川漁が盛んに行われ、現在もアユの火振(ひふ)り...
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