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息の長い支援を強く要望 被災地商工会議所 訪問概要

草野会頭(左から3人目)から要望書を受け取る久貝常務理事(左から2人目)

相馬商工会議所(福島県)

日商の久貝卓常務理事らは11月27日、福島県相馬市を訪問視察し、相馬商工会議所の草野清貴会頭らと懇談した。

草野会頭と梅沢副会頭らから「当市は漁場(松川浦)が非常に限られている。震災後、松川浦の海水と淡水のバランスが崩れたことが原因で青ノリの養殖に支障が出た。先日、松川浦復興再生協議会(副会長:草野会頭)を立ち上げて、松川浦の再生と青ノリ養殖の復活を復興庁へ要望している。水産部会も協議会の活動を支援していく。今までは漁協だけで進めていたために大きく進捗(しんちょく)することはなかったが、今後は水産業と商工業の両団体が組んだことで、以前よりも進んでいくと思う。青ノリの養殖が復活すれば、つくだ煮だけでなく焼きのりなどの土産品開発を進められる。シジミや青ノリを軸に観光客を誘致したいので、松川浦の復活がとても重要。地域活性化に向けて、地産地消の柱にしていきたい」と、今後の見通しについて話があった。

また、松本副会頭から「東京オリンピックの野球が相馬市で開催される。個人的には野球を軸に地域を盛り上げていきたい」と話があり、梅沢副会頭から「常磐線の再開は大変ありがたい。今後は乗客数の確保が大事であり利用価値を高めていきたい」と話があった。