東北ブロック代表理事 曽我 泉美(いわきYEG・福島県)
東日本大震災から4年4カ月が経過した東北地方では、いまだに震災の影響が色濃く残り、経済の温度差は一くくりにできない状況があります。そこで平成27年度東北ブロックでは、これら問題を重く捉え、また、震災の記憶を過去のものにしないよう「EXCHANGE東北 地方創生と復興のために、さらなる連帯の証を!!」をスローガンに掲げました。
第34回東北ブロック大会みやぎ石巻STAGEでは、昨年に引き続き「事業大賞」を決める分科会を主催します。ブロックとしても、地域に根ざした活動を応援することで、地方創生の流れを後押ししていきます。他にも石巻の復興の姿を、実際に見て、触れて、全国に発信していただけるよう、有意義な分科会を用意しております。
また、メーンフォーラムとして、日本YEG主催で「震災復興フォーラム・東北未来塾~災害時のつながりと連携を形に~」を開催します。東地区の代表理事と力を合わせ実施し、災害時のつながりと連携を形にするために、地域や組織を越えて話し合う場にしてまいります。 石巻は震災後、全国から多大なるご支援をいただきました。それにお応えし、恩返しをする大会にしたいと、ブロック、主管地ともに鋭意準備に取り組んでいます。
テーマは「感謝」。石巻というフィールドを使い、可能な限りの「おもてなし」を創造する。それが「ISHINOMAKI QUALITY」。多くのみなさまの参加をお待ちしております。
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