粉が飛び散らないダストレスチョークをつくり続けて81年、日本理化学工業は、今や国内チョーク製造販売の約60％を占める。それも社員70％、製造ラ...

東日本大震災から7年が経過した。道路網や建物などインフラの復旧は、確実に進んでいるように見える。しかし、水産・食品加工など“東北産を売る”多...

今月は、淡い桜色が春の息吹を感じさせる『さくら染め』の小物をご紹介します。北上市内にある公園で展勝地は、約一万本の桜で知られ、「みちのく...

東日本大震災以降、さまざまな防災グッズが世に送り出されている。その中でも、航空宇宙機器部品の製造・販売を主事業とする加賀産業が、昨年1月に...

瀬戸内海の播磨灘に面した兵庫県加古川市にある大西事務は、パソコン関連機器の店頭・通信販売や修理・技術サポート事業などを展開している。隣の...

今月は、幾何学模様が美しい伝統工芸『組子』をご紹介します。小さく切り出した木片を釘(くぎ)を使わず組み付けていく組子細工は、飛鳥時代に建て...

ブランド野菜やブランド肉など農業の分野では当たり前になった感のある地域ブランドだが、ものづくりの分野では地域や産地名を前面に出している企...

宮崎県北部の延岡市で不動産事業と林業を営む藤仲興産は、江戸時代末期の文久3（1863）年に初代・谷仲吉が荒物商を開業したことから始まった。荒物...

昭和10年、カツオの水揚げ量日本一を誇る静岡県焼津市に、〝削り節屋〟として創業した新丸正。こだわりの技術で良質の削り節をつくり続けてきた同...

今月は、誰もが知る日本の伝統玩具・けん玉をご紹介します。意外なことにけん玉のルーツは16世紀のフランスにあるといわれ、日本へは江戸末期に伝...

「健康経営」は、今や働き方改革としてだけではなく、中小の企業にとっては新たな事業戦略や人材確保という面からも注目され、導入する企業も増え...

佐賀県小城市を通る長崎街道は別名シュガーロードとも呼ばれ、江戸時代には唯一西洋との貿易港だった長崎・出島から江戸に向けて砂糖菓子の技術が...

40年以上にわたり、金型職人として鏡面磨きの仕事をしてきた高橋健司さん。その中で培った技術をもとに、自らのアイデアを製品化した爪削り器「う...

今月は、国から墨として唯一伝統的工芸品に指定されている、鈴鹿市の墨をご紹介します。鈴鹿墨の発祥は奈良時代末期から平安時代初期ごろとされて...

大型ショッピングモールや全国チェーン店に負けずに地域で独自の地位を築いている小売店がある。なぜ人が集まるのか？　何を売っているのか？　な...

岩手県盛岡市を中心に12店舗を展開するさわや書店。出版不況により厳しさを増す書店業界において、盛岡駅ビルにある同社のフェザン店が企画した「...

米の生産が盛んな福岡県南西部の筑後平野にある大川市で、庄分酢(しょうぶんす)は宝永8（1711）年の創業以来300年以上にわたり、昔ながらの製法で...

昭和26年に菓子の製造販売で創業し、現在宮崎市内に「お菓子の日高」を7店舗運営する日高信義商店。今や同店の代名詞となっている看板商品が、63年...

毎日の売り上げが業績に直結する小売業にとっては、現場の担当者が持つ商品知識や販売力こそ重要だ。そこで、販売・流通のプロともいえる「販売士...

神奈川県三浦半島の先端にある三浦市三崎はマグロのまちとして知られる。多くの漁船が漁に向かい、取った魚をここで水揚げしていく。この地で大漁...