森林面積が県総面積の4分の3を占める和歌山県の田辺市で、山長(やまちょう)商店は植林から伐採、製材、加工、販売までの山林経営を一貫体制で行っ...

先代から事業を承継し、業績を上げ続けている女性の「後継ぎ」がいる。男性中心の職場といわれたものづくりの現場で、女性経営者が変えなかったこ...

刃物のまちとして有名な岐阜県関市にある金属プレス加工会社ツカダ。長年、下請けの町工場として金型の設計や打ち抜きプレス加工などを扱ってきた...

今月は、四季折々のさまざまな花が描かれた温かみのある絵ろうそくをご紹介します。日本海側をはじめとする豪雪地帯では、深い雪に閉ざされる長い...

青森県の県庁所在地で、豪雪地帯としても知られる青森市。内海青果はこの地で青果卸売業を営んでいる。創業は大正2（1913）年で、市内の老舗呉服屋...

製造業のIoT導入が叫ばれているが、資金や効果の面から不安も多く未だ導入に二の足を踏んでいる中小製造業は多い。そこで、一足早くIoTを導入し、...

今月は、つややかなきらめきが魅力的な、ビーズ刺繍(ししゅう)のハンドバッグをご紹介します。ビーズ細工の歴史は古く、古代エジプトにまでさかの...

岐阜県南西部、松尾芭蕉が『奥の細道』の旅で最後に訪れた場所としても知られる大垣市に、三輪酒造はある。天保8（1837）年に澤田家の名で、つくり...

鳥取市の目抜き通りにある万年筆の製造販売会社、万年筆博士。同社では、使い手に合わせて1本1本手づくりする万年筆を主力としているが、その品質...

「消費者志向」は、今や多くの企業が避けて通れないテーマとなっている。消費者の声を的確につかみ、商品開発や経営に反映できれば、企業の業績は...

粉が飛び散らないダストレスチョークをつくり続けて81年、日本理化学工業は、今や国内チョーク製造販売の約60％を占める。それも社員70％、製造ラ...

東日本大震災から7年が経過した。道路網や建物などインフラの復旧は、確実に進んでいるように見える。しかし、水産・食品加工など“東北産を売る”多...

今月は、淡い桜色が春の息吹を感じさせる『さくら染め』の小物をご紹介します。北上市内にある公園で展勝地は、約一万本の桜で知られ、「みちのく...

東日本大震災以降、さまざまな防災グッズが世に送り出されている。その中でも、航空宇宙機器部品の製造・販売を主事業とする加賀産業が、昨年1月に...

瀬戸内海の播磨灘に面した兵庫県加古川市にある大西事務は、パソコン関連機器の店頭・通信販売や修理・技術サポート事業などを展開している。隣の...

今月は、幾何学模様が美しい伝統工芸『組子』をご紹介します。小さく切り出した木片を釘(くぎ)を使わず組み付けていく組子細工は、飛鳥時代に建て...

ブランド野菜やブランド肉など農業の分野では当たり前になった感のある地域ブランドだが、ものづくりの分野では地域や産地名を前面に出している企...

宮崎県北部の延岡市で不動産事業と林業を営む藤仲興産は、江戸時代末期の文久3（1863）年に初代・谷仲吉が荒物商を開業したことから始まった。荒物...

昭和10年、カツオの水揚げ量日本一を誇る静岡県焼津市に、〝削り節屋〟として創業した新丸正。こだわりの技術で良質の削り節をつくり続けてきた同...

今月は、誰もが知る日本の伝統玩具・けん玉をご紹介します。意外なことにけん玉のルーツは16世紀のフランスにあるといわれ、日本へは江戸末期に伝...