商いの心と技
商いの心と技 vol.19 人を大切にする経営
東北・南部地方の伝統食、南部せんべい。もともとは八戸藩(現在の青森県)の非常食であり、小麦粉を水で練って円形の型に入れて圧縮するように焼...
商いの心と技 vol.18 店は店主の人柄の鏡
「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトとするセレクトショップ「カタカナ」には、文具、書籍、玩具、食器、衣料品、服飾雑貨、食...
商いの心と技 2022年の商業動向 不確実性の時代を三つの羅針盤で乗り切れ 笹井清範 商い未来研究所
2021年は倒産の少ない1年だった。民間企業信用調査会社によると、21年度の倒産件数は前年同期比25・7%減と、55年ぶりの低水準を記録。持続化給付金...
商いの心と技 vol.17 メード・イン・ジャパンを守る
あなたが身に着けている衣料品は、どの国でつくられたものだろうか。「そんなこと気にしたこともない」という回答がほとんどであり、「日本製」と...
商いの心と技 vol.16 慈愛真実の商人
「お許し下さい」こんなお詫びの言葉から始まるチラシがある。1960年夏、衣料品店として日本で初めてセルフサービスを導入した「ハトヤ」のものだ...
商いの心と技 vol.15 どん底に大地あり
「どん底に大地あり」1945年夏、長崎に落とされた原爆で被爆し、重傷を負いながらも救護活動に尽力した永井隆医師の言葉といわれている。その後も...
商いの心と技 vol.14 お客への老舗の約束
「うちなんて、このまちではまだまだ新参者たい」中世以来の商都として商人文化を育んできた博多で、300年余にわたって商う「光安青霞園(みつやす...
商いの心と技 vol.13 「劇場」と呼ばれる店
お客に愛され、繁盛する商人には、一目で分かる共通点がある。それは素敵な笑顔。老若男女どんな商人も、見る者を明るくさせる笑顔の人は大成する...
商いの心と技 vol.12 一隅を照らす商いが客を魅了
「思い起こせば折節に『与えられるもの』がありました。その中で、お客さまに喜んでもらえるよういちずに励むことが商いの本質ではないでしょうか...
商いの心と技 vol.11 SDGs×商店街がつくる未来
「正しいことをやるのに、理由はいりません」取材の質問にこう即答したのは、魚町商店街振興組合(福岡県北九州市)理事長の梯(かけはし)輝元さん...
商いの心と技 vol.10 机上で考えるより現場で動く
「これ、どうするんですか?」千葉市で観光農園を営む男性が、農産物直売所へ売れ残ったイチゴを引き取りに行くと、そこにいた女性から声を掛けら...
商いの心と技 vol.9 コロナ禍を乗り切った3人の絆
昨春、新型コロナウイルス感染症の拡大によって初の緊急事態宣言が出されたとき、多くの企業が苦境に立たされた。日本におけるハーブとアロマテラ...
商いの心と技 vol.8 コロナ禍にまち商人、立つ
どんなものにも始まりがある。どれほど大きな川も、その始まりは人里離れた山奥の一滴のしずくから起こる。しかし、一滴のままでは川は成り立たな...
商いの心と技 vol.7 王道の商売を目指す
「この技を自分の得意技と決めたら、とことん極めろ。小細工をせず王道を行け」とは、七段の心技体を持つ剣士、辻田浩之さんが日ごろ門下生に教え...
商いの心と技 2021年の商業動向 コロナ危機がマーケティングを変える
コロナ危機に塗りつぶされた1年だった。民間信用調査会社によると、2020年の企業倒産件数は7年ぶりに1万件を超え、休廃業・解散企業は過去最多の5...
商いの心と技 vol.6 ほんまもんを守る二人の商人
「京の台所」といわれる京都市中京区の錦市場で、庶民の毎日の食卓を支え続けた「井上佃煮店」が守る創業者の遺訓である。同店が135年掲げたのれん...
商いの心と技 vol.5 たいやきで三方よし
人形町「柳屋」麻布十番「浪花家総本店」四谷「わかば」これらは、ある商品で東京を代表する3名店だが、何を扱う店かをご存じだろうか。答えは、庶...
商いの心と技 vol.4 事業承継型M&Aの成功には
「シナジーが見込めること、地元に貢献できること、そして何よりご縁があること。事業を承継する上で最も大切にしていることです」こう語るのは「...
商いの心と技 vol.3 その日の花を摘んだ事業家
2年以上前に、仙台でお会いしたのは笑顔が素敵な女性でした。商売とは相思相愛を探し出逢う旅――という理念の下に活動するコンサルタント、松尾公輝...
商いの心と技 vol.2 ノーショールーミング宣言
お客さまでにぎわう日曜日、中村勇太さんはシューズ売り場で1人のお客さまを対応していた。〝最良の一足〟と出会ってもらうために、数多くの研修や...
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