後藤康浩
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 SHEINやTemuの躍進が示すもの 無料会員限定
中国の越境EC3社の躍進が米国、EU、日本などの消費市場に大きな影響を及ぼし始めた。3社とはファッション製品を中心としたSHEIN、衣料...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 総選挙が示す インドの可能性と限界
インドの総選挙は予想外の結果に終わった。4月19日に始まり、6月1日まで7回に分けて全国で実施され、6月4日に開票された結果は事前のモディ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 日本の新たな現実
コロナ禍の2020、21年に2年連続で減少した在留外国人数(特別永住者を含む)が急激に回復し、昨年末時点で過去最高の341万人に達した。22...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 タイのショッピングモールの進化
昨年12月、バンコク最大の繁華街、スクンビット通り沿いのプロンポンに新しいショッピングモール「EMSPHERE(エムスフィア)」がオープン...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 成長軌道に乗ったフィリピン
フィリピンが昨年の成長率でASEANトップに躍り出た。フィリピン統計庁によると、2023年の成長率は5・6%と政府目標の6・0~7・0%...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 アジアに広がる暗雲
2022年2月にロシアがウクライナに侵攻し、23年10月にはガザ地区を舞台にパレスチナ対イスラエルの衝突が再燃した。あまり物騒な予想は語りた...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 台湾のニューノーマル
1月13日に投開票された台湾総統選は、民主進歩党の頼清徳氏が当選したが、頼氏や民進党の圧勝ではなかった。日本で盛んに報道された中国からの軍...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 気候変動の最大の被害はアジア
「2023年は過去12万5000年で最も暑い年になった」。国連機関の観測データから、専門家はこう分析する。確かに日本でも11月に「夏日」が連...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 大競争時代のアジア・ カフェチェーン
今年8月、東京に中国のカフェチェーン「COTTI COFFEE(庫迪咖啡)」が日本1号店をオープンした。日本では聞き慣れない店名だが、1年...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 東南アジアに政治の季節
東南アジアに政治の季節が訪れている。最も注目すべきは、日本企業の最大の集積地、タイだろう。5月の総選挙で、改革派で若年層から支持の厚い前...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 世界経済の牽引車の交代
中国経済が不振にあえいでいる。アフターコロナで世界が期待した中国の“需要爆発”は不発で、成長エンジンだった不動産市場は、有力不動産企業の破...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 生成AIはアジアに何をもたらすか
ニュースで「生成AI(人工知能)」という単語を聞かない日はなくなった。生成AIの開発競争や、AIが雇用や生活に与える影響などが活発に論じられて...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 インバウンドの風の変化
ゴールデンウイークはもちろん、その後も日本の観光地では外国人旅行客の姿が目に付く。コロナ禍で海外からの訪日客が2年間以上途絶えていたことで...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国の一帯一路 戦略の変化
中国が「一帯一路」戦略の修正に動いている。ユーラシア内陸を通じて中国と欧州を結ぶ「一帯(シルクロード経済ベルト)」は今なお発展を目指し、...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国から撤退する企業、進出する企業
日本企業にとって中国でのビジネスがかつてないほど難しい時期を迎えている。米中冷戦は今後、さらに激化する可能性が高く、米国の同盟国である日...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 際立つ台湾の光と影
アニメ映画『千と千尋の神隠し』の情景描写のモデルになったとされる台湾北部の観光地、九(きゅう)ふん。コロナ禍で長らく客足が遠のいていたが、3...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 東南アジアの交通インフラ状況
インドネシアで今年7月にジャカルタとバンドン間(142㎞)を結ぶ中国主導の高速鉄道が開通する予定となった。当初より5年遅れの完成だが、東南アジ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 インドの可能性映すグジャラート州
経済が急成長する国家にはその先導役となる地域が現れる。戦後、日本であれば京浜工業地帯であり、韓国では蔚山(ウルサン)、中国では広東省、タイ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国のゼロコロナ政策緩和が意味するもの
ネズミ一匹逃げ出せないほど厳格な地域封鎖や隔離、頻繁なPCR検査など厳戒体制を敷いてきた中国が思いがけない形で、ゼロコロナ政策の緩和を始めた...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国の中小企業政策が示すもの
中国共産党は習近平総書記が3期目の任期に入り、政治局常務委員など新指導部も発足、来春には李克強首相の退任も決まった。目新しい政策が打ち出さ...
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