後藤康浩
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 揺れるアジアの繊維産業
中国、バングラデシュ、ベトナムはじめアジア各国は世界の衣料品生産で圧倒的なシェアを占めている。2010年以降、人件費の上昇した中国から東南ア...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 ミャンマーにみるアジアの政治リスク
ミャンマーで国軍がクーデターによって、アウンサンスーチー政権を倒し、再び軍政に戻った。アジアの「期待の星」として日本企業が進出を加速させ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 2021年は“ABCDE”革命元年に
コロナ感染の出口は見えないが、2021年は新しいビジネスの動きに目を向けよう。この数年、胎動していた技術、産業が一気に花開きそうだからだ。筆...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 アジアン・コスメの台頭が映すもの ~日本ブランドの牙城をどう守るか~
新型コロナウイルスの感染第3波が世界を襲う一方、ワクチンの一般接種も始まり、長かったトンネルの出口も見え始めた。世界経済は回復途上だが、そ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 コロナ感染第3波
新型コロナウイルスの感染は専門家の多くが予想した通り、北半球の冬場になって第3波が世界を襲っている。欧米の状況は深刻であり、アジアでも再燃...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 フードデリバリーの急成長
遠くなった「昭和」の時代、一般家庭で「店屋物」を取る機会は少なくなかった。そばや中華料理が多かったが、年に何回かは気張って、すしというこ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 加速するキャッシュレス
新型コロナウイルスの感染予防で、紙幣や硬貨にできるだけ触れたくないという人が増え、先進国では最も遅れていた日本のキャッシュレス化がようや...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 “フォーチュンの夢”を達成した中国
米国の経済誌『フォーチュン』が毎年発表するグローバル企業の売上高500社ランキング「フォーチュン・グローバル500」の2020年版の国・地域別ラン...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 香港への惜別
香港のことを考えると誰しも感傷的になる。香港は世界でも比肩するもののない特別なまちだからだ。旅行、出張、留学、就職、トランジットなど目的...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 『タンフールー』にみるトレンドKパワー
中国には山査子(さんざし)を串に4~5個刺して、飴(あめ)で固めた「糖葫芦(タンフールー)」という素朴な駄菓子がある。冬の北京や中国・東北部の...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 バーチャル・インバウンド
この連載で新型コロナウイルス感染症に最初に触れた(3月号)当初は、中国とりわけ武漢が最大の懸念だったが、今や感染者数、死亡者数などで上位に...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 コロナ感染異聞
第三に来るのは、エンターテインメントの変化だろう。感染症が恒常化すれば、家族連れが休日に出かける先は変化する。人の密集する繁華街や映画館...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 感染症とアジア
中国・武漢に始まったコロナウイルスによる新型肺炎が、アジア全体を覆っている。2003年のSARSを上回る感染者・死者を出しただけでなく、世界経済...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 アジアのウイスキーブームが示すもの
一国の経済水準や社会の成熟化度合いを測るために、その国で愛好されるアルコール飲料の種類に着目する方法がある。途上国が高度成長期に入ったと...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 アジアの教育熱はどこに向かうのか
タイ・バンコクの中心部とスワンナプーム国際空港を結ぶ高速道路沿いには、巨大な屋外広告が立ち並んでいる。商品広告は企業や国の勢い、技術の方...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 アジアと新たなモビリティー
上海や北京など中国の大都市を歩いていると、電動自転車が音もなく近づいてきて間近を走り去ったり、横道から突然飛び出してきて、ぶつかりそうに...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 スポーツイベントとアジア
日本で開催されたラグビー・ワールドカップは日本の決勝トーナメント進出などもあって、予想以上の盛り上がりを見せた。注目すべきは、海外から日...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 〝タピる〟若者が示すアジアのトレンドづくり
台湾、中国本土は当然として、ベトナム、タイ、韓国、そして日本でもタピオカ・ドリンクが大ブームになっている。日本ではタピオカ・ドリンクを飲...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 ネットに押されぬアジアのリアル書店
日本や米欧など先進国では、リアル店舗の書店(リアル書店)が厳しい逆風にさらされている。言うまでもなく、米アマゾンをはじめとするネットでの...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 新潮流となるかベトナムの自動車産業
世界の自動車産業が転換期にさしかかった気配がある。昨年の世界の自動車販売台数は2009年以来の前年比マイナスになり、今年も前年割れの可能性が...
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