甲府商工会議所(山梨県)と鯖江商工会議所(福井県)は4月8日、甲府市、鯖江市、「東京ガールズコレクション」を運営する「W TOKYO」との5者で連携協協定を締結した。これまで持続可能なものづくり産地の実現に向け、甲府市は「宝飾」、鯖江市は「眼鏡」に特化した事業を展開してきた。また、両市は若者への認知度向上を目的に「東京ガールズコレクション」をプラットフォームとしたプロモーションに取り組んできた共通点がある。この縁により、若者へ積極的に情報発信を行うことで、産業と若者を軸とした地方創生に共に取り組もうと今回の協定締結に至った。
今後5者は「東京ガールズコレクション」での地場産品のPR、企業間連携を目的とした職人交流事業、未来のものづくりの担い手を育てる学校交流事業、両市の「食」を通した企業マッチングに連携して取り組む。
締結式で甲府商工会議所の野口英一会頭は「今回の協定は地域の枠を超えて地域の産業を高めていく大きな一歩。県を超えた連携という点で話題性も高く、全国への発信力強化にもつながる。商工会議所としても会員企業の皆さまのビジネス機会拡大につながるよう、後押ししていきたい」と語った。鯖江商工会議所の加藤団秀会頭は「社会情勢や経済環境が大きく変化する中で、地域同士、行政と産業界が力を合わせ、新たな枠組みを構築していくことが、かつてないほど求められている。取り組むべきテーマは多岐にわたるが、互いに協力し合うことで、単独では成し得ない大きな成果を生み出したい」と期待を述べた。
